車社会の日本。
車に乗る機会は誰しもあるはず。
日常的に使わなくても、バスやタクシーなど移動手段として使用する事もあるかと思います。
個人差はあるものの車酔いをしたという経験がある人も少なく無いのでは無いでしょうか。
今回は車酔いをなおす方法を紹介していきたいと思います。
そもそも何故車酔いが起こるのか
●車酔いの原因
車酔いとは揺れや不規則な加速や減速が繰り返される事により
三半規管や前庭を刺激される事で起きてしまう自律神経系の反応です。
乗り物酔いとは耳・目・脳が深く関係しており
耳と目から脳へと送られる情報のズレにより混乱が生じてしまい、酔いを引き起こすと言われています。
その他にもその日の体調等のコンディションによって左右される事もあります。
例えば…
- 体調不良
疲労が溜まっていたり、睡眠不足や風邪等の体調不良で車の振動で気分が悪くなってしまう事があります。 - 食べ過ぎまたは空腹
車の振動により胃腸も振動するので気分が悪くなることがあります。 - 車内で読書やゲーム
視野が狭くなることで外部の状況に適応することが難しくなるため、車酔いを引き起こ事があります。
などがあります。個人差はあるものの色んな要因で車酔いが誘発されてしまいます。
そんな車酔いになってしまった時の方法を紹介していきたいと思います!
●車酔いを直す方法
●酔い止め薬を服用
事前に車に乗る前に酔いやすい人は酔い止めを服用するのが手っ取り早い対策です。
●遠くを見る・瞼を閉じる
視線が動くと酔いの原因となるので、視線を遠くに集中させてみたり
瞼を閉じて目を休めましょう。
●ツボを押す
- 内関(ないかん)
手のひらを上に向け、手と手首の境目にあるしわの真ん中から指3本分ひじ側へ進んだ部分。 - 外関(がいかん)
手のひらを下に向け、手の甲と手首の境目にある、しわの真ん中から指3本分ひじ側へ進んだ部分。
内関(ないかん)のちょうど反対側に位置します。 - 築賓(ちくひん)
足の内側のくるぶしからひざの方へ指5本分進んだ部分 - 侠谿(きょうけい)
足の薬指と小指の付け根の間の薬指寄りの凹んだ部分 - 翳風(えいふう)
耳たぶの裏の耳たぶと骨のでっぱったところの間のくぼみ
●深呼吸やストレッチ
鼻から息を吸い、口から吐く事でリラックスします。
酔い始めなどはストレッチをして緊張をほぐす事も症状の軽減になります。
●空気の入れ換え
窓を開けて空気を入れ替えましょう。
ただし、外の環境が悪い場合は逆効果になることがありますのでご注意を
●炭酸飲料やカフェインを摂取
炭酸に含まれるアルカリ成分が自律神経を整えます。胃が気持ち悪くなった時に有効です。
コーラが乗り物酔いには良いと海外では有名です。
また、カフェインには感覚の乱れを抑制する作用があるため、カフェインの摂取も効果があります。
●ベルトやネクタイをゆるめゆったりとした服を着る
体をリラックスさせるため、締め付けがある服やアクセサリーは外しましょう
●サングラス等をかける
視界に入る情報を減らそう。
シトロエンから車酔いを軽減するメガネが発売しているそうです。
その名も…
「SEETROEN(シートロエン)」
ギャグみたいな名前ですが日本で発売後即日完売など人気の商品のようです。
●酔わないと思い込む
酔うかもしれない…という不安が自律神経の乱れに関係します。
酔わない!!!!と自分に言い聞かせましょう
●降りよう
降りたら治るよ!(本末転倒)
いかがだったでしょうか?
車酔いしやすい人は、事前に酔い止めを飲むのが1番良さそうですね。
心理的な状態も大きく関係するので
俺は絶対に酔わない!!!!!という強い意志のもと車に乗り込みましょう
コメントを残す