どうも、テリーです。
大阪には日本橋という街があります。
言わずと知れた日本有数の電気街であり、
俗に言う「オタク(ヲタク)」の聖地です。
かく言う私も筋金入りのオタクなので頻繁に出没します。
特に用事も無いのに、ついつい漫画・アニメの
ショップやメイド喫茶に寄ってしまうんですよね…
大阪の中心地ということもあり、日本橋には
大きな道路やかなりの数の駐車場があります。
なので、必然的に様々な車やバイクを目にしますが、
スポーツカーや”痛車”など、オタクたちの愛車には
どこか強いこだわりを感じます。
そこで、今回は「オタクが好む車」について
調査してみたいと思います。
車好きなオタクが多い理由
まず、なぜ車やバイクを好きなオタクが多いのか。
その理由を考えてみました。
アニメや漫画の影響
真っ先に思い付いたのがこれです。
車を題材にした漫画やアニメの影響で
車好きになったオタクは間違いなく多いはず。
というか、ほぼこのパターンばっかりのはず。
車が題材の作品として「頭文字D」や
「湾岸ミッドナイト」など、一般の方でも
知っている作品も沢山あります。
また、車関係の作品ではなくても、作中に登場する
マシンに憧れるパターンも多いのではないでしょうか。
「ルパン三世」の愛車の”フィアット”は有名ですね。
私も「フリクリ」に登場する”Vespa”に憧れた時期がありました。
また、映画では「バックトゥザフューチャー」に
登場するデロリアンや、「007シリーズ」に登場する
“ボンドカー”も有名です。
メカが好き
飛行機やロボットなど「メカ」はオタクの大好物です。
車やバイクはまさしく「メカ」そのものであり、
それを自分で操縦できたら最高ですよね。
エンジンやマフラー・ウイングなど、単純に
見た目がかっこいいパーツも沢山あります。
自分好みにカスタマイズできる
プラモデルやシミュレーションゲーム等、
オタクは何かを作り上げる・育てるのが大好きです。
自分の好きなようにカスタマイズできる車やバイクは
非常に魅力的で、まさにオタクにはたまらないでしょう。
カスタムした分だけ愛着も湧きますね！
この他にも様々な理由があると思いますが、
総じてオタク特有の『こだわりの強さ』は感じます。
オタクに人気な車 Best.10
オタクが車好きな理由が判明したところで、
いよいよオタクに人気な車をランキング形式で
ご紹介いたします。
まずは10位から7位までを発表！
10位【アリスト(トヨタ)】
9位【RX-7(マツダ)】
8位【スイフト スポーツ(スズキ)】
7位【オーリス(トヨタ)】
9位のRX-7(マツダ)は、ほぼ確実に
某豆腐屋さんの漫画の影響でしょう。
「ロータリーの高橋兄弟」の愛車として有名で、
主人公・藤原 拓海を大いに苦しめました。
ちなみに、私は“マコちゃんのシルエイティ”が大好きです。
7位のオーリス(トヨタ)は、“シャア専用モデル”が
発売され、当時はかなり話題になりました。
『機動戦士ガンダム』と『トヨタ』の夢のコラボにより
実現した、連邦軍もビックリの限定モデルです。
エンブレムや外装だけでなく、シートなど内装にもこだわった
“シャア専用モデル”ですが、さすがに通常の3倍の速さは
出ないようです。
続いて、6位から4位を発表いたします。
6位【レガシィB4(スバル)】
5位【スカイライン GT-R(日産)】
4位【アルテッツァ(トヨタ)】
出ましたね、スカイライン GT-R(日産)。こちらもレース漫画には
欠かせない、世界的に人気の車です。
日本を代表するスポーツカーで、輸出したものを再び
日本国内へ逆輸入し、中古車であってもいまだに非常に
高値安定傾向にあります。
4位のアルテッツァ(トヨタ)は、「レクサス」の初代モデル
として販売され、レース漫画にもよく登場します。
なにやら「痛車」にカスタムされる方が多いようです。
では、いよいよトップ3の発表です！
第3位【ランサーエボリューション(三菱)】
通称「ランエボ」。ここにきて三菱が初のランクインです。
国内外に限らず大変な人気で、車両盗難に
遭う例が非常に多いため、イモビライザー(盗難防止システム)が
標準装備されたほど。
が、「ランエボ乗りは走り方もヤバい」という
都市伝説もチラホラ…
第2位【ロードスター(マツダ)】
中小型オープンカーのパイオニア的存在であり、
2ドアタイプで非常にスポーティーなマツダのロードスターです。
「世界で最も多く生産された2人乗り小型オープン
スポーツカー」としてギネスブックの認定を受けた、
非常に人気の車です。
しかし、ネットで検索すると「彼氏に乗ってほしくない車」の
第一位に輝いております。。。
外見重視で使用感を考えていない、という意見が多いようです…笑
第1位【インプレッサ(スバル)】
映えある第一位はスバルのインプレッサです。
スポーティーなデザインで世界中で人気があり、
日本では「インプ」の名称で親しまれています。
実際、日本橋でもかなりよく見かけました。
しかし、かの有名な「キモオタブルー」の
語源となった悲しき車でもあります。。。
※キモオタブルー…
“オタクはブルーのインプレッサに乗っている率が高い”
という噂から生まれた言葉。
もはや、”青いスポーツカー=キモオタブルー”
と言われるほど定着してしまいましたね。。。
番外編.女子からの人気No.1の車
オタクに人気な車ランキングでは、残念ながら
上位に行くほど女子ウケが悪くなる傾向にありました。
では、逆に女子に人気の車とは？
【アクセラ(マツダ)】
近年販売が落ち込んでいるセダンですが、
「見た目もカッコよく実用性があり、家族になってからも乗れるから」
という理由から女子ウケ1位の車に選ばれました！
他にもSUVやミニバンなど、実用性の高い車がモテる傾向にあるようです。
まとめ
ほとんどがスポーツーという結果となりました。
やはり、実用性は別として、スポーティーな見た目や
パワフルさがオタク心をくすぐるんですね。
そのせいで「キモオタブルー」等の悲しき歴史も
生まれてしまいましたが、それはオタクらしくこだわりを
持って愛車を選んだ結果なので、ぜひとも誇っていただきたい。
オタクの皆さんには、これからも自分の趣味ゴリ押しの
楽しいカーライフを歩んでいってほしいと思います！
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